これはオセロゲームのキャッチフレーズですが、少し打ち込んでみると、この言葉の意味がよくわかるはずです。 一見やさしそうで、実は驚くほど複雑なゲーム展開が、多くの人を熱中させてしまうオセロゲームの人気の秘密です。


オセロゲームの基本知識

• 最初に黒石と白石を盤の中央に２個ずつ交差するように置いて（図１） 黒が先手で対局を開始します。
  
• 必ず相手の石をはさめる所にだけ石を置き、 はさんだ石を裏返して自分の（色の）石にします。
  
• 黒と白が交互に打ち進め、一方が打てる所がない場合はパスとなり、 打てる所ができるまでもう一方が連続して打ちます。
  
• 盤面が全部埋まるか、黒白ともに相手の石をはさめなくなった時が対局の終わりで、 その時に（自分の色の）石の数が多い方が勝ちとなります。
  
  

• はさんだ石は何個であろうとすべて裏返します

  （図２）のように黒がＡに打つと、はさまれた白石は２個とも裏返され黒石となります。１個だけ白のまま残すということはできません。
  

• はさんだ石は、縦・横・斜めのすべての方向の石を裏返さなければなりません

  （図３）のように白がＢに打つと、３方向の黒石、計７個が白石になります。
  

• 辺と隅の特殊性

  （図４）のように辺の石は、１方向しかはさむことができないので、黒がＣに打っても、辺の白をはさんだことにはなりません。
  また隅は、絶対にはさまれることはなく、黒がＤに打っても隅の白石をはさんだことにはなりません。
  

• はさめる所がある限り打たなくてはなりません

  黒の打てる所は１ヶ所しかありませんが、黒がＥに打っても、白にＦと打たれてしまい結局まとめて返されてしまうので、黒としては打ちたくありません。
  しかし打てる所がある限りパスはできませんから、どんなイヤな所でも打たなければなりません。
  （図５）のように、打てる場所が１ヶ所しかなく、打つ手の考える余地のない状態を「指定打ち」といいます。
  
  

• ゲームの途中で、白黒両者打つことができなくなった場合はそれで終了です。（図６）
  
  
  
  
  ■BACK
  

注：これは、基本的な "オセロゲーム"　のゲーム解説です。
"タッチおじさんのオセロゲーム"のゲーム方法とは、一部異なります。