1997年春夏コレクション、
キャットウォークショーの見所をピックアップしてご紹介。
10日間を振り返って、あの感動をもう一度……


10月16日(水)

10月15日(火)

10月14日(月)

10月13日(日)

10月12日(土)

10月11日(金)

10月10日(木)

10月9日(水)

10月8日(火)

10月7日(月)

10月16日(水)

将来が約束される日本人デザイナー、ジン・アベのコレクションは、モンジニィ通り6番地(6, rue Monsigny)で14持30分から。

キュートな下着と洋服でおなじみのカプチーヌ・ピュエラリは、15時30分から、ラミラル。デュ・コリニィ通り8番地(8, rue de L'Amiral du Corgny)でコレクション開始。

10月15日(火)

ユキ・トリイ
コンサート・ホールでは、日本人デザイナーによるカラーとイマジネーションのフェスティバルが繰り広げられる。ユキ・トリイのコレクションは、ラ・シガールで12時30分から。

ロイド・クライン
ロイド・クラインにとって西暦2000年の女性像はどのようなものだろう。ピカソやダリからインスパイアされたシュール・レアリズムが作り出す女性らしさの極限に捧げるオマージュ。コレクションは、オペラ・コミックで13時30分から。

マサキ・マツシマ
元修道院、クーヴァン・デ・コルドゥリエを会場に選んだのは、注目の若手デザイナー、マサキ・マツシマ。アバンギャルドでエレガントなショーは17時から。


10月14日(月)

エッフェル塔を見物するなら、朝早く済ませて、隣の見本市会場、エスパス・エッフェル・エッフェル・ブランリィに急がなきゃ。あのシャネルのショーは10時30分から。

ゼブラ模様のポップなライダー・ルックで注目を浴び、中国で初のコレクションを開いたジュンコ・コシノはカルーセル・ドゥ・ルーヴルで16時から。

午後のコレクションはオリエンタルに。リー・ヤング・ヒーはカルーセル・ドゥ・ルーヴルで17時から。

ヨシキ・ヒシヌマはレコール・デ・ボザール(美術学校)で、芸術家の卵たちに混じりながら、19時30分スタート。

10月13日(日)

パコ・ラバンヌは9時45分、ヴァレンティノは12時30分から、モナリザが見守る、カルーセル・ドゥ・ルーヴルでコレクションを開催。

ジェローム・リュイリエ
今一番はやり言い方をすれば、ジェローム・リュイリエは、ジョン・カサヴェテスの映画から飛び出してきたようなエレガントで繊細なファッション・リーダー。ジャルダン・デュ・パレ・ロワイヤルで15時から。

ロメオ・ジリ
教室のチョークや黒板を目の前に、誰もが青春時代を思い浮かべる感動的な一日の終わりとなるだろう。イタリア人、ロメオ・ジリのコレクションは、リセ・キャルノで19時30分から。


10月12日(土)

ヴェロニク・ルロワ
注目を集めるヴェロニク・ルロワは、オンエアには最適だが、ラジオ局という意外な場所を会場に選んだ。ラ・メゾン・ドゥ・ラ・ラディオで13時30分から。

ニノ・セルッティ
ウォーレン・ビーティ、ジャック・ニコルソン、マイケル・ダグラス、ダイアン・キートン、キャスリン・ターナーら、大スター御用達のデザイナー、ニノ・セルッティのコレクションは、レコール・デ・ボザールで15時から。

ヨウジ・ヤマモト
夜は始まったばかり。“ファッション・デザイナー”というよりは”ドレス・クリエーター”と呼ばれ、スタイリングの世界に君臨する、黒のマエストロ、ヨウジ・ヤマモトの待望のコレクションはラ・ソルボンヌで20時30分から。


10月11日(金)

ヘルムト・ラング
シンプルでセクシーなデザインの数々を披露する場所に、彼はマレ地区を選び人々の意表を突いた。キャロー・ドュ・タンプルで13時から。

ヴィヴィアン・ウェストウッド
彼女のコレクションは、カルーセル・ドゥ・ルーヴルで11時から。今年、彼女はどんな風に私たちを驚かせてくれるでしょう? 答えはサル・ドゥロルムで見つけよう。

ズッカ
再びマレ地区に戻り、才能豊かでユーモアあふれる日本人デザイナー、アキラ・オノズカによるズッカのコレクション。「私はなまけ者なので、ハワイの土産物売りにはなれませんね」と言う彼。18時30分からレスパース・デ・ブラン・マントーで。

ジャン=ポール・ゴルチエ
注目のファッション界の“やんちゃ坊主”のコレクションは、エリゼ・モンマルトルで20時から。さあ、ステキな一夜が始まる……。


10月10日(木)

アツロウ・タヤマ
カルーセル・ドゥ・ルーヴルの一日がスタートした。アツロー・タヤマのコレクションは、サル・スフロで11時から。人気上昇中のこの日本デザイナーのコレクションは見逃せない!

クリスチャン・ラクロワ
クリスチャン・ラクロワのコレクションは、同じくカルーセル・ドゥ・ルーヴルで正午から。イマジネーション豊かな素晴らしい最新作の数々はサル・ドゥロルムで。 ら。

ソニア・リキエル
ニューコレクションの発表が待たれているファッション界の女帝ソニア・リキエルのコレクションは、サル・ル・ノートルで15時から。

ロリータ・レンピカ
見事に開花した女性らしさを表現するロリータ・レンピカのコレクションは、再びカルーセル・ドゥ・ルーヴル内サル・ドゥロルムで16時から。

ジャン=シャルル・ドゥ・カステルバジャック
カルーセル・ドゥ・ルーヴルを後に市庁舎へ移動。カラフルなデザインを打ち出すジャン=シャルル・ドゥ・カステルバジャックのコレクションは、市庁舎の中の格調高いグラン・サロンで17時から。


10月9日(水)

パリの朝日は、午前10時30分にソフトなクロエと共にカルーセル・ドゥ・ルーヴルから昇ります。それに続くのは、アンジェロ・タルラッジ。

バルバラ・ビュイ
パリジャンたちがランチを楽しむ頃、13時より音楽好きにはおなじみのラ・シガールにて、バルバラ・ビュイのコレクションがスタート。

マルティーヌ・シットボン
会場は、ラ・シガールのすぐ近く。マルティーヌ・シットボンのイマジネーション豊かなコレクションを見たい方は、その場にお残り下さい。エリゼ・モンマルトルで14時30分から。

マルセル・マロンジュ
33歳のハーフ・フレンチ、ハーフ・スウェディシュの期待の若手デザイナー、マルセル・マロンジュのコレクションは、クーヴァン・デ・コルドゥリエで16時から。

リファット・オズベック
リファット・オズベックのコレクションは、ムーラン・ルージュで19時から。ファッション・ショーとムーラン・ルージェの取り合わせなんてパリジャン好みの場違いさ。

アン・ドゥムルメステール
キャロー・ドゥ・タンプルで、20時30分から行われるアン・ドゥムルメステールの最新作を目にするまで、夜は終わりません。
コレクション開催中のパリはお祭り気分。でも、ナイトライフは飛ばし過ぎないように……。


10月8日(火)

ジュンコ・シマダ
11時からカルーセル・ドゥ・ルーヴルでスタート。モンテーニュ通りにブティックをオープンし、ルーヴルを会場に選んだジュンコ・シマダからは、フランスへの大きな愛が感じられる。

ドリス・ヴァン・ノッテン
12時30分スタート。パリを少し離れたプルーヌ・サン・ドニのロフトでコレクションを開催。彼は、こうした突飛な場所でのコレクションを開くことですでにお馴染み。先回は、メトロが地上に出たところのガード下だった。 プルーヌ・サン・ドニには、すでにTV局のスタジオが移設されている。今後はモードの中心になっていくかも。

14時30分 クリスチャン・ディオール15時30分 ポピー・モレニ、16時30分 イッセイ・ミヤケ

すべて会場はルーヴル。

ニナ・リッチ
エレガントで洗練されたソワレが始まりそう。19時からホテル・インターコンチネンタルで開催します。


10月7日(月)

コウスケ・ツムラ
ブレックファースト・ミーティングは、アンスティテュ・オセアノグラフィックで、9時30分からコウスケ・ツムラとご一緒に……。

初日の午後は、カルーセル・ドゥ・ルーヴル会場に集中。

12時30分:ディーチェ・カヤック
13時30分:ムーン・ヨン・ヒー
14時30分:ジン・テオク

コスチューム・ナショナル
コンサートやプロレスの殿堂、エリゼ・モンマルトルで19時から。

ダーク・ビッケンバーグ
ソワレのスタートには、セーヌ河畔近沿いの遊覧船乗り場からも最高裁判所からも遠くないコンシエルジュリーを尋ねてみよう。ダーク・ビッケンバーグが、洗練された最新のトレンドを発表。