The 2nd Rally Raid MONGOL 1996
STANDARD RULES
ART.1 DEFINITION 定義
ART.2 RULES 規則
ART.3 COMPETITORS 競技者
ART.4 GENERAL PROVISIONS FOR VEHICLE 参加車両の総合的注意事項
ART.5 ELIGIBLE CATEGORIES OF MACHINES 参加車両の分類
ART.6 ENTRIES 申し込み
ART.7 TECHNICAL AND ADMINISTRATIVE INSPECTIONS 行政・車両検査
ART.8 IDENTIFICATION DISPLAY SPACE 主催者の要求するスペース
ART.9 ROUTEBOOK, TRAFFIC REGURATIONS ルートブック、交通法規
ART.10 ASSISTANCE アシスタンス
ART.12 MEDICAL SYSTEM 医療体制
ART.13 CHECK CARD チェックカード
ART.14 CONTROL ZONE コントロールゾーン
ART.15 TIME CONTROL AND MAXIMUM PREMITTED TIME タイムコントロールとマキシマムゾーン
ART.16 PASSAGE CONTROL パッセージコントロール
ART.17 ETAP (SPECIAL AND LIAISON) エタップ(スペシャルとリエゾン)
ART.18 BRIEFING ブリーフィング
ART.19 REGROUPING リグルーピング
ART.20 START スタート
ART.21 PLACINGS 順位
ART.22 PROTESTS 抗議
ART.23 SAFETY 安全
ART.24 RESPONSIBILITY FOR HELPING OTHERS 人道的な救援
ART.25 PICTURE COVERAGE 肖像権
ART.26 RESOLUTION OF CONFLICTS 紛争の解決
ART.27 PENALTIES ペナルティ
ART.28 PRIZE 賞典
大会名誉会長 | Punsalmaagiyn OCHIRBAT モンゴル国大統領 |
大会名誉副会長 | Samdandorj JAMTS Ph. D モンゴル国オリンピック委員会副委員長 |
大会名誉副会長 | CONRADO R. AYUYAO PMA会長 |
大会会長 | YAMADA Tetsu/山田 徹 SSER ORGANISATION代表 |
大会副会長 | Khaltmaa BATTULGA GENCO.Group代表 |
ORGANIZING COMMITTEE/大会組織委員会 | |
大会組織委員長 | YAMADA Tetsu/山田 徹 |
大会副組織委員長SUGINUMA | Hiroshi/杉沼 浩 MFJ常務理事 |
MONTANO M. DIAZ, JR AAA代表 | |
OKANAMI Tsutomu/岡波 勉 TWO&FOUR代表 | |
組織委員 | L. ENEBISH モンゴル国副首相 |
T. SHIREVDAMBA モンゴル国自然環境省副大臣 | |
J. SAINJARGAL モンゴル国交通安全管理局長 | |
B. SUKHBAATAR NIC−TOS Co.,Ltd.代表 | |
GODA Yoshifumi/郷田 義史 | |
NISHIYAMA Shu/西山 周 | |
TAKECHI Toshinori/武智 俊憲 | |
Ch. KULANDA モンゴルタイムス編集長 | |
KUROKAWA Yoshimi/黒川 吉美 | |
事務局長 | Johnny ANGELES |
SHINOZAKI Noriyuki/篠崎 典之 | |
審査委員長 | (from FIA) |
審査委員 | KAMIOKI Kozo/上沖 耕三 |
Bienvenido M. GONZALEZ. JR. | |
競技委員長 | GAMACHI Yoshio/蒲池 良雄 |
競技委員 | AKAMATSU Akira/赤松 章 |
CHIKAMORI Tokuo/近森 督生 | |
OGAWA Hiroaki/小河 裕明 | |
KAWAKAMI Tetsuharu/川上 哲治 | |
NAKAMOTO Kazumo/中元 一望 | |
SAIKI Naoya/佐伯 直哉 | |
医師団長 | Dr. TSURUMI Tetsuya/鶴見 哲也 |
医師 | Dr. HAMAMI Gen/浜見 原 |
Dr. OTSUKA Ryu/大塚 龍 |
1996年5月25日(土)日本時間18:00 | 本エントリー手続締切 |
6月22日(土)・23日(日) | 松山市にて特別車両検査と行政検査及び通関検査 |
8月13日(火)・14日(水) | ウランバートルにて公式車両検査と行政検査 |
8月13日(火) | 最終検査・チャーター機にて日本出発 |
8月14日(水) | 総合ブリーフィング ウエルカムレセプション |
8月15日(木) | ラリー総合スタート |
8月24日(土) | ウランバートル市スフバートル広場ゴール |
8月25日(日) | 再車検・帰国検査 表彰式・プレスカンファレンス |
8月27日(火) | チャーター機にてモンゴル出発 |
Etap エタップ |
ビバークによって区切られたそれぞれのステージ |
Special スペシャル |
純粋なスピードレースの区間 |
Time allowed タイムアロウド |
リエゾン、スペシャルごとに一定の時間が与えられる。参加者はこの時間を超すと超えた時間がペナルティとして課せられる。 |
Scratch スクラッチ |
スペシャルにおいて1位の車両のタイムを0とし、1位に対する遅れの時、分、秒をスペシャルのタイムとして加算する場合。モーターサイクル部門、オート・カミオン部門ともこの方法を用いる。 |
Bivouac ビバーク |
エタップとエタップの間。ニュートラルな時間としてのエリアの総称。通常、ビバークは主催者の本部車両を中心とした半径200mの仮想のサークル。チェックカードを所持していない状態の時はこの中に居なければならない。 |
Neutral Zone ニュートラルゾーン |
中立位置。タイム計測から解放されている時間帯、又はチェックカードを所持していない時間帯に居なければならないエリア。 (例)ビバーク、又は給油の為のパッセージコントロールと再スタートの為のタイムコントロールの間のエリア。 |
Time Control TC タイムコントロール |
チェックカードに時刻の記入を受ける行為。 これはコントロールゾーンの中で行われ、記入を受ける基準の位置(点)をチェックポイント(CP)という。 |
Passage Control PC パッセージコントロール |
チェックカードに通過確認のスタンプ又は記入を受ける行為。これはコントロールゾーンの中で行われ、スタンプ又は記入を受ける基準の位置(点)をチェックポイント(CP)という。 |
Control Zone コントロールゾーン |
タイムコントロールやパッセージコントロールの行われるチェックポイントにあるゾーンで安全確保と正確な計測を実施する為に完全にオフィシャルの支配下におかれるエリアで、その始まりの位置を黄色のフラッグ、終了の位置をベージュのフラッグで示す。(最終ページ参照) |
Rest Control レストコントロール |
給油を行うエリアの中で給油によるタイムロスを最小限に留める為、又タイム計測から解放されて休憩、車両の整備の行えるスペシャルの中で認められた唯一の行為で350kmを超えるスペシャルの中で1ケ所設けられる。 |
Maximum Permitted Time マキシマムタイム |
スペシャル又はリエゾンに許された最大時間。この時間を超えるとペナルティが課せられる。 |
A. | 18歳以上であること。性別、国籍を問わない。競技車両を運転するのに有効な1996年の国際運転免許証を所持していなければならない。 |
B. | 競技者はFIA(オート・カミオン部門)の1996年の国際競技者ライセンスCクラス以上をを所持していなければならない。モーターサイクル部門はSSER ORGANISATIONに申請しFIMより国際競技者ライセンスを受ける。 |
C. | 主催者はその理由を明示せずに競技者の参加を拒否する権利を有する。 |
D. | いかなる競技者も競技中に他の競技車両の運転を交替すれば失格となる。同様に他のどんな競技者が他の競技車両を移動のために使用しても失格となる。競技役員を除く全ての関係者が支援の為に上記の行為をなしたる場合は、支援を受けた競技者が失格となる。 |
E. | 全ての競技者は、本大会の持つリスクを充分に理解した上でエントリーしなければならない。主催者は競技参加者がこの大会に関って受けた身体的精神的障害や車両・携行品損害に対する責務、刑罰を負わないことを全ての競技参加者、関係者は固く承認する。 |
A) | 火災による焼失 |
B) | 谷底への転落、 砂丘の谷の中等の実質的回収不能 |
C) | 盗難などの不可抗力 |
A) | 参加申込が正式に受理された後のドライバー及びライダーの変更は疾病、 ケガ等やむを得ない事情がある場合のみとし、 競技審査委員会の承認を得なければならない。 |
B) | 参加申込が正式に受理された後の競技車両の変更は、 車両に故障、 破損等でやむを得ない事情がある場合とし、 通関にかかる詳細は主催者に承認を得、 競技審査委員会の承認を得なければならない。 |
A) 全ての参加者は、 公式競技会に先立って行われる行政検査のために指定された場所に出頭しなければならない。
B) 全ての参加者は、7.3で求められた書類を提出した上で更に以下の必要書類を検査時に提出しなければならない。 (1) 国際競技者ライセンス (モーターサイクル部門は6月22日に支給) (2) パスポート (3) 破傷風の予防接種証明書 (4) ドライバーはASNの出場証明書(オート・カミオン部門のみ)
A) | モーターサイクル部門にあってはフロントカウル、 左右のサイドカバー上それぞれ左右330mm×150mm以上のスペース、 タンク上に100mm×100mm各サイド1枚。 |
B) | 同じくモーターサイクル部門は、 フロントフェンダーの全て、 フロントライトカウル・スクリーンの全て(即ちハンドプロテクター及びタンクを除く全面投影部分全て) |
※B)に関しては100,000円でスペースを買い戻すことが出来る。 | |
C) | オート・カミオン部門にあっては、 左右ドア部分にそれぞれ500mm×500mmを2枚。 |
D) | ヘリコプターの為に天井部に500mm×500mmを1枚。 |
E) | フロント・リアにそれぞれ400mm×400mmのラリープレート各1枚。 |
F) | フロントガラス上部に天地200mm、 左右フロントガラス一杯のスクリーンステッカー及びドアミラー前面部分。 |
※但しC)の500mm×500mm各1枚及びミラー前面部分のスペースは100,000円で買い戻すことが出来る。 |
全てのコントロールゾーンの始まりと終わりはフラッグによる合図で知らされる。
A) | 競技長はそのエタップの1番車のスタートの少なくとも1時間前までに競技審査委員会の出席を得てブリーフィングを開催する。ブリーフィングは各エタップのスタート前にあっては大会本部テント前にて行われる。 全ての参加者は必ず出席しなければならないが、 オート・カミオン部門にあっては1名のドライバーでも構わない。 |
B) | ブリーフィングに出席しなかった為の参加者の不利益に関しては全く抗議の対象とならない。 |
C) | 競技長は必要に応じ随時ブリーフィングを開催することができるが、 この場合は大会本部掲示板にて告知される。 |
ペナルティの種類 | ARTICLE No. | スタートの停止(最大30分まで)30分を超えると失格 | タイムペナルティ又は罰金 | 失格 |
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参加者の身分証明に関する反則・競技者の不正な交替 | ART.3.1 | × | ||
車検に定められた時間の違反 | ART.7.1 | 1分の遅れにつき1分の加算 | ||
車検員の質問に対する回答の拒否や車両提示の拒否 | ART.7.2 | × | ||
メディカルキットの不所持 | ART.7.4 | × | ||
水の不所持 | ART.7.4 | × | ||
義務づけられた安全装備品の不備 | ART.7.4 | × | ||
主催者の義務づけた広告およびゼッケンプレートの拒否又は不履行 1回目 2回目 | ART.8 | エントリーフィーの半額の罰金 | × | |
ライダーのボディゼッケン又は車両のゼッケンの故意による欠落 1回目 2回目 | ART.8 | エントリーフィーの10%の罰金 | × | |
ルートブックに示されたルートを通らない | ART.9.1 | × | ||
スタート前に前照灯が点灯しない | ART.9.3 | × | ||
競技に参加していない者や失格者によるパーツ輸送やアシスト | ART.10.3 | × | ||
ビバークにおいて参加者以外からアシストを受けた | ART.10.3 | × | ||
認めていない無線機やナビゲーション機器の使用 | ART.10.8 | × | ||
車両のマーキングの偽造 | TECNICAL REGULATION参照 | × | ||
スポーツマンらしくない行為 | FIA/FIMスポーツコード参照 | × | ||
チェックカードの紛失 | ART.13.5 | 30min. | ||
チェックカードの偽造 | ART.13.2 | × | ||
コントロールゾーンへの進入方向違反 1回目 2回目 | ART.14.2 | 1hr. | × | |
同じコントロールゾーンへ2度の進入 1回目 2回目 | ART.14.2 | 1hr. | × | |
コントロールゾーン内でオフィシャルの指示に背く行為 | ART.14.3 | 2hr. | ||
コントロールゾーン内での追い越し等、減速不履行 | ART.14.6 | 1hr. | ||
タイムコントロールへ進入する際に自らのエンジンの力で前進していない(けん引、押している等) | ART.14.6 | × | ||
スタート時に自らのエンジンで前進できない場合 | ART.14.6
ART.20.3 | × | ||
マキシマムタイムオーバー 1時間未満 1時間以上 | ART.15.3 | 最小4hr. 最大10hr. | ||
パッセージコントロール不通化 1回目 2回目 3回目 4回目 | ART.16 | 3hr. 6hr. 9hr. | × | |
エタップのスタートに30分以上遅れる(スタートの停止を含む) | ART.17.1 | × | ||
スタート違反(フライング) | ART.17.1 | 1min. | ||
スタート順位に従わない | ART.17.1 | 5min. | ||
リエゾンでの遅れ | ART.17.3 | 1分につき1min. | ||
エタップの各部門の1番車のスタート30分前までにゴール及びチェックカードの提出を終えていない | ART.20.4 | × |
OVERALL 総合 |
1st prize 500,000yen |
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2nd prize 300,000yen | |
3rd prize 150,000yen | |
RIDER Internationalライダー Promotion | 1st prize 150,000yen |
1st prize 150,000yen | |
MARATHON CLASS マラソンクラス | 1st prize 250,000yen |
1st-Cat.1 100,000yen | |
1st-Cat.2 100,000yen | |
1st-Cat.3 100,000yen | |
1st-Cat.4 100.000yen | |
SILHOUETTE CLASS シルエットクラス | 1st prize 250,000yen |
1st-Cat.1 100,000yen | |
1st-Cat.2 100,000yen | |
1st-Cat.3 100,000yen | |
1st-Cat.4 100.000yen | |
PROTO TYPE CLASS プロトタイプクラス | 1st prize 250,000yen |
1st-Cat.1 100,000yen | |
1st-Cat.2 100,000yen | |
1st-Cat.3 100,000yen | |
1st-Cat.4 100.000yen | |
WOMEN 女性 | 1st prize 100,000yen |
OVERALL 総合 | 1st prize 1,000,000yen |
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2nd prize 500,000yen | |
3rd prize 300,000yen | |
GROUP T1 1st gasoline or 1st diesel |
1st prize 300,000yen |
2nd prize 200,000yen | |
1st prize 100,000yen | |
GROUP T2 1st gasoline or 1st diesel |
1st prize 300,000yen |
2nd prize 200,000yen | |
1st prize 100,000yen | |
GROUP T3 1st gasoline or 1st diesel |
1st prize 300,000yen |
2nd prize 200,000yen | |
1st prize 100,000yen | |
GROUP T4 1st gasoline or 1st diesel |
1st prize 300,000yen |
2nd prize 200,000yen | |
1st prize 100,000yen |